2006年2月 今年初めてのパレットハウス、で、でもぉ
凛々花さんからコラボのラブコール。
皆さんはご存じかどうか知りませんが、スーパーウルトラモデルプロポーションの凛々花さんから
アジアンサイバーのコラボの打診があって。コスプレってお金が高くって買うのも大変だし、
もひとつ気乗りしないんだけど、凛々花さんがコスチューム貸してくれるって言うから便乗して初挑戦することに決めました。
いっぱんのイメージとしてはカワイイお嬢様系で通ってるみたいだから、ゴスとかは穂波には似合わないんじゃないかって
言う人もありましたが。まぁ、何でも物は試し。とくに経済的障壁が少ないのなら
ドンドントライしちゃいまぁ〜すっていうのが穂波のポリシーかな。さて2ヶ月近く前からお話だけはあって、
予定がこの日しか取れないからっていって今日遂にすることに。で今日の担当はメイクのTさん、、(@@;)。
きっとほとんど肉体改造されてしまうような気がする。少なくとも左目のアイプチ3度塗りだけは覚悟しておいたほうが
良さそうだなぁ。でもどんなんなるんでしょうね。
凛々花さんとのコラボ
遂に来てしまいました、コラボの当日。2時頃パレットハウスに入ったのに今日はわりとすいていて。
土曜日なのにちょっとふぬけた感じ。さてさて衣装の方ですが、もう早めに来ていた凛々花ちゃんが、
もうここに用意してありますからって指し示して頂いちゃった。凛々花ちゃんの写真では少し茶色がかってるのかと思いきや、
真っ黒じゃない。それにスカート、キャミ、カットソー、ガーターベルト、ウエストニッパー、ボレロにレッグカバー。
なにこれ?どこをどう着ていいか全然分かんない。なんでしょうね、このファッション。そうそう、
今日とっても大切なこと忘れてたのね。カラコン持ってくるの忘れちゃったぁ。カラコンもコンタクトレンズも無しで
パレットハウスでするのってこの2年では初めてだよね。いつもだったらメイクのチェック入れるのに、
今日はぼやけて何も分からない。もうこうなったらメイクのTさん任せ。「あ〜、すきにしてもいいのぉ?」って
いつものように少しサディスティックな口調で穂波に聞いてきはります。「もうまな板の上の鯉だからすきにして!」
「ほんとぉ〜〜♪」。その語尾が伸びて少し上がってるのがこ、怖い!
初めての本格ゴスメイク
ベースとかファンデはいつもどおりなのよね。でも、アイメイクが全然違う。近眼でぼやっとしか見えてないけど
目の周りがドンドン黒くなっていくのが分かるぅ。何だろう、このメイク。ぞ、ぞぉ〜〜っと一瞬寒気が。
で、でましたアイプチ攻撃!「わたしが3回転半アイプチするっていってたん?凛々花さんから聞いたよぉ〜〜
(この場合語尾が下がっているのでご注意!)」・・・(@@;)ゞ。『でも絶対するでしょう、やっぱり!』って
思ってるまもなく、ぐいぐいぐい!と今日は尋常ならぬパワーで上瞼が持ち上がって行くぅ!瞼閉じれないよぉ。
目が乾燥して痛いよぉ。それから更に派手派手つけ睫毛を上と下にぺたぺた。ふぅ〜〜っ。
こんだけ目が大きくなると目剥いて怒れるなぁ。西川きよしになれそう。最後はとどめのルージュ。
キャミにちょっとだけ赤い色が入ってるのを見ると血の色の真っ赤なルージュをしっかり細めに入れて下さいました。
あとはヘア。
コレはあっさりもさもさのセミロングのウィッグをぽんとかぶせて更にちょっともさもさにしておしまい。
「アクセサリーは?」「原則ない方がいいなぁ。」で、完成。メイクのTさん自信のコメント「アダムスファミリーやなぁ。」。
『さ、さよか。』でも鏡に近寄ってマジマジと見ると確かに。あ、ちなみにこの文章からだと
まるでメイクのTさんがいたいげな女装者をたぶらかしては自分のおもちゃにしながらメイクするかのごとくの文章になってますが、
けっしてそんなことはありません。誤解の無いようにお願いします。初心の女装者にはとっても優しい人ですので。
常連さんには優しさ余ってじっくりメイクでいたぶって下さいますから、、。(^^;)ゞ
パレット仲間
久々のメイクルームで随分くつろいじゃった。
本当はメイクが終わった時点でとりあえず写真撮りたかったんだけど、 メイクのTさんが動く気配無し。
凛々花ちゃんのメイクが終わっても撮影開始の雰囲気無し。まぁまだ時間あるしって
セルフ撮りしたりお友達とリモコン使ってプチ撮影をしたり、、。今日は香織さん着物ではなくって普通なのね。
ウィッグは金髪だけど。そのうち、あらかじめ穂波の来店予定があがっていたのをみて来られたようです、
懐かしいお顔が見れました。真理子さんおひさぁ。わざわざ穂波の顔見に来て下さってありがとう。(*^^*)v。
で、彼女は最近の近況を話して頂きました。で、いろいろ話してるうちに、ひかるさんが持ち込んだセーラーが
出てきてコレを試着させて頂きました。(*^^*)。 セーラー服って実は初めてなの。最初真理子さんが着てたから二人並んで
セルフ撮り。それからセーラー服着てみたら周囲からスケバンと言われてしまいましたぁ。「怖い!」って言うお声も。
調子に乗ってタバコくわえたりなんかして、、。穂波自身も後から見てもぞくって感じちゃった。(@@;)。
さていよいよスタジオ撮影
今回は三人同時に入ってとりあえず一人撮りから。今回はいつもの補助光を全員につかちゃいましょう。
ヒカル小町を2灯立てて撮影開始。トップバッターはジュリちゃん。まぁキラキラピンクの度派手なこと。
二番目が凛々花ちゃんで、こちらも相変わらずお美しいし、穂波よりずっとカワイイ感じのメイクだよね。
二人が個人撮りしてる間ついつい、スタジオ内の撮影もしちゃったりして。
パレットハウスに着たこと無い人には
想像出来ないですよね。でも今日は何でギャラリー3人も入ってるのぉ?まぁ、賑やかでいいかぁ。最後に穂波の番。
この時ばかりはカメラマンTはほとんどアドバイス無くって、ドンドンシャッター切っていって。
最後エビぞった時だけ、
あ、もう少しこうなって、そこで頑張って声かけられてついつい頑張ったけど、このエビぞりしんどいんだよぉ。
ややバックから「アレが噂の、、。なるほど、ほとんど一人でドンドンポーズ取っていってるなぁ。」って声が漏れてくる。
無視無視。今は撮影だから。瞼持ち上がってるから思いっきり目を剥いてみたりもしてみて、
でも周囲の受けが良すぎて思わず顔が崩れてしまい一枚ボツ!もう一度撮り直して。はぁ〜〜どんな風に写ってるか
全然想像出来ないやぁ。
凛々花ちゃん曰、カッコイイ!らしいんですが、あんまり自信ないなぁ。
コラボレーション
それからコラボレーションの始まり。ジュリちゃんと凛々花ちゃんはもうコラボに慣れたモノでドンドン絡んでるんだけど、
何故か少し記念撮影的ににこやかに。どうもう設定は悪の黒魔女2人組と善玉ピンキーの戦闘ってことみたい。
まぁ、ファッション考えると妥当なせんかも。戦闘シーンなんか本来動画で取るべき所をカメラ撮りですから、
キックも脚挙げたまま1分ほどと待ってないといけないわけで、、。それになんとか顔がカメラに入るポジション選んだり、
3人をいいアングルで狭いスタジオ内で納めるのは難しいなぁ。まぁ、もっともこのファッションで外に出れるはずもなく、、。
凛々花ちゃんと二人でジュリ〜〜ピンクを蹴ったり、押さえつけたり、吊したりビーム攻撃してみたり。
はぁ、慣れないことだからよう分からんわぁ。そのうちジュリ〜〜ピンクも反撃、悪ほなもエビぞって倒されたり、
恐怖におびえて倒れ込んだり、(ーー”)、ホント初めてにしては穂波もようやるわぁ。まぁ、それにしてもこの二人と並ぶと、
穂波の脚の太いのよう分かるわぁ。比べる相手が特に悪いかも、、。(^^;)ゞ。最後は穂波がパイプ持ってお説教、
そして3人仲良く集合写真でおしまい。
個人的にちょっと可愛い目にポージング取って写りたかったから3枚だけ追加して撮影終了。
最後は
もうほとんど閉店時間じゃない!このままじゃ帰れない事情が今日はあるのよね。Jさんに頂いたドレス試着しなくっちゃ。
それからメークルームに戻って誰も入らなかったドレスなるモノの試着を開始。ピンクのドレスのファースナー上げは
誰かお友達に頼むとススすぅ〜〜っと。よし着れた!赤のドレスは、ファースナーの留め具の持つところ少しいがんでるよ。
誰かよっぱど力入れたのかなぁ。こちらもすぅ〜〜っとまあまあ何とか。でも少し背中に力入れたらファースナーが割れちゃった。
う〜〜、安物!って思ったけど、いずれにしても撮影の時間もなく、メイクも不釣り合いだからさっさと脱いで着替えなくっちゃ。
今日は最後がホントに大忙しになっちゃったなぁ。凛々花ちゃん衣装ちゃんとたたまなくってゴメンネ。たたんでくれてありがとう。
せっかく借りたのに申し訳ない。本当に今日は楽しませて貰ったし、初体験ばっかり。そうそう、ちょっとだけ時間あったから、
うつりのいいアングルをセルフで確認またしちゃった。やっぱり角度が難しいなぁ、穂波の顔は。
それにしても初めてばかりのことで、ちょっと気疲れしちゃったぁ。
こんなファッション初めてなので出来たら是非ご感想お聞かせくださぁ〜い。(・人・)オネガイ