2006年6月 コスプレモードが中性モードに 





四谷階段

さんざん新しいハイヒールで疲れ切った足を引きずりながら
東京メトロの四谷3丁目まで何とかたどり着いたけど、、。

四谷3丁目の駅もエレベーターもエスカレートもないから
階段上り下りしなくっちゃ。改札出たトコの案内板を見るとどうも目的地は
一度階段を下りて反対側に、、
え゙っ・・・そんな、階段いっぱい有るじゃない。階段こわぁ〜〜い。
さすが四谷階段、、、、(^^;)ゞ
で諦めてさっさと地上に出て横断歩道を渡って目的地に。
ただちょっと道が不案内だから怖いなぁ、、
これって四谷迷子?ってオチがないじゃん!

ま、さてなんとかうろ覚えの地図をイメージして目的地のビルまで到着。
手前にかづきれいこメイク教室がある。(*^^*)
こちらでメイクを教えて貰うのも、、って冗談はさておき
なんとかガールズガレージに着いたら、
とりあえず、あぁ〜〜しんどって言う感じ。
ホントようやっと着きました。
地下鉄の駅からこんなに離れてるの反則だよぉ。
荷物多いと一階のエレベーターに乗るまでの数段の階段すらもう大変。

なんとか開いてるドアから「こんにちは」って声かけるんだけど、
なにかもう一つレスが少ない。
ここ、一応初めてなんだけど、、、。なんか少しためらいが出ちゃって。
女性が2人いらっしゃるけどどちらが店長だぁ!ってしばらく悩んだりして。
でもぉ、窓側に立ってらっしゃる方、
どう見てもメイクさんだよね、、。(^^;)ゞ
そのうち穂波より2周りは大きな方が
「穂波さん?naomiですよろしく。」って挨拶下さって。
そう確かに見覚えがあるその口元のトレードマークのホクロ。
ちょっと細川俊之に似た雰囲気のある
すこしMモードでも艶のある方でした。
なるほど、この方の艶ってもともとMモードからあって
Fモードで全開になるのねって変に感心したりして。
それから店長の飛田さん紹介して貰って。
なんとなくレスポンス低っ!って思っちゃった。
う〜ん、せっかく頑張って外人さんモードで来たのに
リアクションが少なくってなんか残念!
それにもう一人この時はお客さんが
「美佳さんです。ごぞんじですよね、、」
「何回かHPにお邪魔したことは」
美佳さんメイク中。
今回こちらでメイクレッスン受けることになっていたので、
とりあえずメイクダウンから。
顔を洗う場所がないからトイレの洗面台の前で何とかオイルで落として、
さいご洗顔は今度はシンクの方で。
この辺のシステムまだまだかなぁ。


コスプレができない!

さてメイクダウンがすんだら、
今日はメイクさんにメイクレッスンとちょっと撮影ができたらいいかなって。
ここのお店初めてだからどんなファッションがあるのか全然見当がつかなかったけど、
もとが女装ショップじゃないから、だいぶパレットハウスとは雰囲気違うよね。
少し座って休んで脚の疲れをとって、ちょとnaomiさんとお喋りにそしておやつを摘んだり。
女装ショップって言うより衣装倉庫みたいな感じ。
一応一回り2列の通路の両側の衣装を眺めてみて、、
う〜〜んなんとも。
でもぉ、今度こういうお店に来たら甘ロリ!って思ってたから
それはチェック!で、でもぉ、可愛いのが借し出し中で
もうひとつ気に入ったモノも見つからなくって。
しょうがないので、ゴスロリの服を選んで試着することに。
着てみて周囲の反応が、「あ、普通じゃん!」
「・・・・・・・・・」『普通なの?え、しっくりしてるの?』
何かもう一つ華やかさが無い感じでガックリ。il||li _| ̄|○ il||li
これって穂波には通常のコスプレはコスプレに見えないって事?

ちょっと気を取り直して、ウィッグで考えることに。
壁一面に飾られたウィッグ。
一番したかった金髪巻き毛ビヨォ〜〜ンビヨォ〜〜ンのくりくりマリーアントワネット髪型、、無いのね。
栗毛では、、まぁ、かぶってみましょ。
店長さん「全然フツージャン、こんな人いるよねぇ〜〜、ね、メイクさん」
【注:たぶんお名前で呼ばれたのですが、忘れちゃいましたゴメンナサイメイクのW女史】
「うんうん、いる、いるいるぅ〜〜」
お、おい。それって私しゃどないしたらいいんじゃろ。
「なんか、民族衣装着てるみたいなぁ〜〜」
『おいおい、これってコスプレで、民族衣装とちゃうぞ!』
金髪ストレートかぶってみてももう一つなじみすぎて「うわぁ〜〜っ!」って感動がないらしい。
う〜ん、困ってしまいました。これではどうしようもないし、、。

普段着着ても今日ここに着てきたファッションより遙かに地味だし。
それだったらスタジオ撮影する意味無いじゃん!
しょうがないからウィッグコーナーを見回してウィッグから考えなおそっと。
どうももう一つピント来る物が少ない。
できたらコスプレ!!って感じにしたいんだけど、緑とか青とかのウィッグもないし。
そうだよね、シルバーウィッグ被ってきたから、それに比べると普通な物ばっかしだよね。
で、よく見てみると一つだけ気になるウィッグ。
赤毛のショート。なぜかウィッグの裏側が丸くなってて頭の髪の毛を覆うタイプのちゃんとした物ではないみたい。
これってお遊びのパーティ用?ちゃんとしたウィッグではないのかしらん?
ま、いいや、とりあえずかぶってみよっと!
鏡でチェック、うんうん、これ変わった雰囲気がしてて目新しくって良いんでない?
で、ファッションもう一度チェック。
甘ロリも没で、ゴスロリも没で、後コスプレと言ったら、、
このチェックのチェーン2ピースぐらいかな。
でもぉ、これって女装って言うより中性装とか、音楽バンドのロッカーだよね。(^^;)ゞ
まぁ、いいか。これだと他では滅多に着ないもんね。
それから着替えて、そのあと黒の網タイツと黒ハイヒールサンダルで一応ファッションチェックは完了かな。
サンダルはちなみにnaomiさん、美佳さん、店長さんで合議の上、決まりました。
黒のパンプスもあったけど、サンダルの方がよりセクシーと言うことで、、。


メイクレッスン

さて、メイク。
ようやっとここまでたどり着いたかぁ。
この頃にはnaomiさんはサッカー全日本応援モードファッションに。
背中のONOが光ってるよぉ。
派手派手メイクと、ナチュラルメイクとどちらにしましょう。
う〜ん、一応基礎おさらいしときたいから、ナチュラルで。
後から考えたら、コスプレモードでナチュラルは浮かなかったかしらん?
ドーセなら写真撮影考えて派手派手メイクも良かったかなぁ、って後悔してました。
で、メイク講習会の始まり。
実はここの部分1時間半かかってるのに詳細には覚えてなかったりして、、。
基礎化粧はしっかりと乳液までしてからメイクにはいること、
ベース作りで顔のくすみをグリーンのクリームベースで
このとき指が一番なじむこと
しっかり押さえるとチークが映えること
シミそばかすもコンシーラーを指にとって伸ばさず載せて付けること
シャドウは濃い方から、上瞼の線に沿って順番に平行にグラディエーションを作ること
チークをブラシで入れた後残りのわずかな赤みを顔の残りの部分にはたくと全体に顔色が良くなること
ブレストパウダーを載せてあとからブラシで払うと自然な感じに仕上がること
・・・ぐらいかなぁ。
そうそう、ウテナの部分下地クリームが下瞼の乾燥予防にいいこと。
ソニープラザに売ってるらしいってこと。
眉毛の生え方は真ん中が上向き、端が下向きに生えるから
上向きから下向きに生え方が変わるところが濃くなるとか、、
で、だからどうするんだったっけ?
しっかり教えて頂いた割には残ってなかったりして、、
今度ビデオ撮りでもしないとだめかしらん。
ちなみにメイクさんが使ってるコスメアイテム、、手に入りにくいよぉ!

あ、それで思い出した、マスカラはメイベリンでマスカラベースXLで睫毛グングン伸ばしちゃうって
でも伸ばし続けると重みで上がらなくなるらしいですが、、(^^;)ゞ


アベック撮影

終わってみると唇は厚さ薄めでアイメイクもアイプチとかしなかったから、お目々小さいまま。
ボーイッシュ?ってか中性?
これに赤毛ウィッグでできあがり。
どんなもんでしょ?
って振り返るとそこにおおきなゴスロリのお嬢様、
急に出てこられたので一瞬ひるみましたが、な、なんとnaomiさん!
でメイクさん曰く、そう、ゴスロリってこの「わぁお!」の感触がないと、、
そ、そうなの、なぜぇ〜〜〜、なぜなのぉおぉぉぉぉぉぉ!
穂波にはゴスはだめなの!普通のコスプレはぁ〜〜〜〜っ!(i_i)
ま、気を取り直して楽しそうなnaomiさんについつい載せられてポーズして写真撮って貰っちゃたぁ。
まぁ、ファッションから穂波が王子様でnaomiさんがお姫様?
身長差に少し問題有り、、、(^^;)ゞ
でかがんで頂いて、穂波はボーイッシュ?に決めてみて。
一応王子様とお姫様っぽくない?ダメかなぁ、、。


スタジオ・・でいいのよね。

その後スタジオに、、
ここのスタジオ特設会場の舞台裏みたい。
もうホントぎりぎりのスペースで作ってて大変!
だって外出が原則のお店だから?
ドレッシングルームの向こう側にタタミ一畳ほどのスペース、
壁はブルーで統一してあるんだけど、なぜかブルーの毛羽だったカーペットみたいなのが
後ろ、右横、下に敷いてあって、、。
実は左横は青のボード、顎の辺りで切れてる、、
このお陰で開放感有るんだけど、逆に撮影の時に周囲の景色が入っちゃう
東京のこんなところだから手狭でしょうがないよね。
撮影スペース確保した有るだけでもある意味凄いかも。
ちなみにこの絨毯だと、足元綺麗に写らないじゃん、、
とか色々思ったりして、、

でも、サービスでいっぱい写真撮影して下さるの嬉しいなぁ。
店長さんなんかとっても嬉しそう。
・・・・・なんで女装の男性撮ってて嬉しいんだろう?
なんかとっても嬉しそうで嬉しそうで、
ついついこっちまでのっちゃった。(*^^*)v
ホント撮影は楽しいよね。
いつものように思いつきでポーズを撮ってたら、
やっぱり呆れられてしまっちゃった。、、感心してた訳じゃないでしょ?

そのうちアコースティックギターケースごと出てきてこれでポージング
どうかなこんなポーズ

それからはnaomiさんと絡んだ写真とかも。
やっぱりなぜか二人ともとっても楽しそうで、、
となりでスカート少し持ち上げて色っぽいポーズ、
ん?
これは負けてられないわ。で、ちょっとオーバーリアクション。
まぁ、こんなポーズ今までとったこと無いなぁ、ちょっとハズカシ、、
でも今日はちょっとサービスしちゃお。

それからポーズが無くなってきてイナバウアーとか片手ビールマンとか、、(^^;)ゞ
いやぁ、ほんと狭い場所で寝ころんだり色んなポーズとらせて頂きました。
店長さんもノリノリで楽しそうでよかったぁ。(*⌒◇⌒*)

それかそろそろ時間となって、楽しい一時も終わり
メイクダウンして、荷物のパッケージング。
Mモードにもどって一路帰途へ。
東京駅で駅弁買ってのぞみに!
う〜〜〜ん!充分堪能した1日でした。






inserted by FC2 system